初心者でも簡単にWiFiルーターを設置・設定する方法を紹介します。
まどろっこしい機能・特徴の説明は後回し!まずは設置・設定をしていきましょう!
今回、僕が設置・設定するルーターはTP-Linkの「Archer A-10」という機種です。
写真とともに紹介していくので誰でも簡単に設置・設定出来るはずです!
設置について
設定の前に、まず設置!
今回の機種で利用する配線は2本のみというシンプルな構造なのでサクッと設置出来るはずです。
内容物の確認
まずは、内容物の確認をしていきましょう。
本体・LANケーブル(白色)・電源アダプターの3種類が入っているはずです。
配線をつないでいく
内容物の確認ができたら、配線をつないでいきましょう。
まず、配線を繋ぐ場所を確認します。
電源アダプター:左端の穴に差し込みます
LANケーブル(白):青色のLANポートに差し込みます
LANケーブルのもう一端は、NTTモデムや建物の壁にあるLANポートに差し込みます。
配線を接続して電源を入れます。
2〜3分すると、下図のようなLEDが点灯します。
アンテナのようなLED(下から5番目)が点灯したら問題なく設置が出来た状態となります。
設定について
設置は以上で完了です。
この状態でも本体裏に貼ってあるパスワード(PIN)を入力すればWiFiを使うことが出来ます。
ただ、覚えづらいパスワードは使いづらいですよね。
そこで、WiFiを任意の名前とパスワードに設定する方法を紹介していきます。
「Tether(テザー)」アプリをダウンロードする
TP-Link専用のアプリ「Tether(テザー)」をダウンロードします。
ダウンロードはこちらから:Google Play、Apple Store
初期登録をする(サインアップ)
無事にダウンロードできたら、初期登録をしていきます。
サインアップから「メールアドレス」「パスワード」を入力します。
入力後に「仮登録」が完了し、本登録用のメールが送られてきます。
中央の黄色のボタンをクリックして登録が完了となります。
WiFiと接続する
初期登録が完了したら、アプリを立ち上げます。
(この時、TP-LinkのWiFiに接続をしていることをお忘れなく。)
立ち上げた後、「ローカルデバイス(Local Device)」を選択します。
接続が完了すると、下図のような画面が表示されます。
WiFiの名前・パスワードを設定する
引き続き、WiFiの設定を進めます。
下図のような画面が表示されたら、「今すぐバインド」を選択します。
バインドをすることで、このデバイスを遠隔でも操作することが出来るようになります。
*自宅なら大したことない機能ですが、飲食店等でWiFiを開放している方の場合はバインドをしておかないと、悪意のある方に勝手にWiFiの名前を変えられたり、設定を変更されてしまう可能性もあります。
話をWiFiの設定に戻します!
右下にある「ツール」を選択し、「ワイヤレス」をタップします。
すると、下図のような画面に進みます。
ここで、任意のWiFiの名前(ネットワーク名)とパスワード(セキュリティ)に変更することが出来ます。
変更完了後は、右上の「保存」を押して完成です!
設定完了後、お持ちのデバイスを接続していくと下図のように「接続台数」が分かるようになります。
インスターネットの速度を測定してみました。
動画を視聴するには問題ないスピードでした。
アパートなのでスピードはこんなものかと。
TP-Linkとは
TP-Linkは、世界42ヶ国に直営子会社や支社を展開している通信機器メーカーです。
公式ホームページ:https://www.tp-link.com/jp/
累積販売台数は、驚きの8億台!
ルーターや中継機も多数販売しており、機能も充分なものが多い思います。
Archer A-10の主な機能
Archer A-10の機能は主に下記のようになります。
- 無線LAN規格:5GHzで最大1733Mbps、2.4GHzで最大800Mbps
- ビームフォーミング技術
- MU-MIMO機能
- バンドステアリング機能
- エアタイムフェアネス機能
- アプリ「Tether」 を使用して簡単設定
- IPoE対応(v6プラス、transix、フレッツ光ネクスト)
- [保証] 業界最高基準の3年保証
正直、僕もよく分かっていない機能なのですが、簡単に言うと、優先的に接続するデバイスを選択して効率的で快適なネット環境を提供する、といったものです。
まとめ
無事に接続はできたでしょうか?
設定をミスった場合は、本体のリセットボタンを押して最初から設定をしてみましょう。
それでも繋がらない場合は、プロバイダ契約や光回線の契約をする必要があります。
今ならお得なキャッシュバックや工事費が無料となるキャンペーンも実施されているので、この機会に快適なネット環境を作ってみてはいかがですか?