【東京マラソン2021レビュー】完走して感じたイベントの「楽しさ」と「未来」

先週3月6日、東京マラソン2021に参加してきました。そして、無事【完走】しました!!タイムは、ネットタイムで4時間46分1秒です(自己ベスト)。あれからあっという間に一週間が経ったのか〜という不思議な気分でいますが、振り返りたいと思います。

 

次回大会に参加される方は参考にしてみてください!

 

ゴール後、東京駅前での1枚。

 

朝はゆとりを持ってしっかり防寒をしていく

この日の朝の気温は7℃。寒いです。

防寒具を持っていき、手荷物預かりサービスがないので捨てることを考えましたが、エコじゃないと思い「ビニール袋」に穴を開けて被っていきました。結構同じことをやっている人はいるんですよね。あとは、100均の雨合羽とか。捨てる場所がコース上に設置されているのできっとそこで捨てるのでしょう。

 

僕は、Wave2でGATE3だったのですが、当日は混雑も予想されるので8時10分には新宿に到着していました。山手線ではランナーがちらほらいたので気分が上がってきていたのを今でも覚えています。

 

都庁前へ向かう様子。新宿駅西口は結構ランナーの方がいました。風除け的な待機ですかね。

 

 

待ち時間の過ごし方

今でこそあっという間に感じていますが、写真を見返すと割と歩いていますね。笑

ゲートへの誘導員の方々がいるので迷わず到着!かと思いきや上る階段を1つ間違えて、少し遠回りになりました。基本従っていれば問題はなさそうです。

 

 

ビル風はありますが、何より日陰ってのが寒かったです。

 

 

なので、地下道は人がいっぱい。だって風が無いから!!

僕も待機していたかったですが、遅れて出走が後ろの方になるのが嫌だったので、進んでいきました。ここは葛藤だと思います。

待って体力温存か、進んで準備万端か。

 

あと、ボストンマラソンでの影響もあってかはわからないですが、手荷物検査がありました。

補給食やスマホを入れるポーチの中身の確認はもちろん、金属探知機のゲートを通っての検査もありました。

ここで「健康状態」の確認もあるので、健康チェックアプリを起動しておきましょう。

 

 

 

ポケットの中身も事前に出しておきましょう。

 

 

地下と外気の気温差はそこまで大きくはないですが、風を感じると身震いしますね。

 

 

 

スタート前

いよいよスタートゲートに向かいます。

ここまでくると応援者はいなくなり、ランナーの方しかいないので空いた感じになります。

 

 

出走前の給水。

あると知らなかったので嬉しかったです。お水とスポーツドリンクがありました。

ここで、走る前の補給食を摂ります。

 

もちもちした食感ですが、歯にまとわりつかないので食べやす買ったです。クルミの味も作られた味、というのではなくちゃんとしたクルミ感を味わえました。

 

 

出走前は正直寒かったです。みんな日向に集まっていました。笑

ビル風はそこまで感じなかったのですが、気温が低いと身体も固まるのでちょっと苦手な時間帯でした。

思ったのは、「貼るホッカイロ」があってもよかったなということ。

 

そして、9時25分スタートの時間が迫ってきました。

ゆっくり歩きから、速歩きペースで都庁前に向かいます。

 

 

いよいよ。

 

 

いよいよ!

 

 

いよいよ!!

 

 

いよいよ!!!

 

 

きたーー!!!

 

コースはある程度覚えておく

スタート地点から5km近くまではまだまだ人が多いので、6分/kmくらいのペースでした。

ここで焦ってもしょうがないのでこのペースを維持したまま走っていました。手袋をしていたのですが、思いの外走ると日向も多く熱く感じられてきたので、5km地点で外しました。

 

ビル影はスタート前はイヤでしたが、体温が上がらないようにするためにも日陰を走っていました。風が心地よいので僕は走りやすいと感じました。

また、コースの全体図を覚えておくと走りやすさもペース配分も変わります。特に給水ポイントを意識しておくと良いと思います。

 

 

給水はこまめに。エネルギー補給も

僕の場合、距離ごとにエネルギー補給をしていました。

  • スタート前
  • 10km地点
  • 20km地点
  • (友人からの差し入れ)21km地点辺り
  • 30km地点
  • 35km地点
  • ゴール後

といった感じです。

途中、羊羹、塩飴が給水ポイントに合ったのでそれも含めると結構食べた気がしています。概算でも1300kcal程でしょうか。

実際は、終盤がきつかったので、30km→28km、35km→33kmと手前目に摂取していました。

 

 

35km地点で脚がつる

はい、つりました。

つったので走行中初めてスマホを取り出して写真を撮りました。

左ふとももの表側が傷んできたので伸ばそうとしたところ、裏がつったのです。脚がつったことがある人はわかると思いますが、「あ〜〜、つるつるっ!」という感じです。つりきる手前って感じでした。

ここでつっていたら多分完走はできてないでしょうね。

左足をかばったせいか、右ふくらはぎも吊りかけたので、思うようにペースを上げられず、7分40秒/km位で進んでました。

 

 

ラスト1kmは沿道も近く、人が多いので歩かず、走りきりました。思ったのですが、ここらへん走っている人、みんな早かった。全然元気あってびっくりしました。笑

 

 

朝は快晴でしたが、この頃になると雲が多くなっていましたね。

 

 

そして、ゴールです!!

 

 

ゴール後はマスク

ゴール後は写真撮影をする人が多かったですが、マスクを着用するようにとのことでマスクを着用。写真を撮りたい気持ちは有りましたが、ルールは守りました。走り終わったあとだったので暑かったですね。

 

 

スタッフも沿道の人も温かい

今回、コロナの影響もあって、沿道での観戦・声援はいけないとありました。

ですが実際のところは声掛けも多く、チョコやスプレー、飲み物を提供してくれく人も多く救われた気持ちになりました。確かに、感染拡大を防ぐ観点では控えたほうが良いのでしょうが、あの応援があるからこそ、大会自体も盛り上がりましたし参加者も「楽しかった」と思っている部分が多いのではないでしょうか。

僕は少なくともそう思っていますし、

  • あと◯kmだよー!
  • ここまで来たら完走できるよー!
  • 楽しんでー!

といった、見ず知らずの方々の応援が温かく、背中を押してくれるものになったのは間違い有りません。

 

イベントは「参加」が楽しい

応援の力を感じられ、非日常の時間を過ごせるイベントの楽しさたるや格別だなと今回改めて感じました。

こうやってイベントに参加した人が「こうだったらいい」「これもいいかも」と思って新しいイベントを企画するのだとしたら、今後もイベントの未来は明るいと思います。

だって、東京の街中を走れるなんてそうそう体験できることじゃないですからね!

 

形に残るものもありますし、形に残せない思いもあるイベント。

 

まとめ

サブ4には及ばずでしたが、サブ5は達成できたので満足のいくマラソンでした。前回から4年ぶりのマラソンでタイムも上げられたのは良かったです。しかも、終わった直後も満足感が高かったので、「また走りたい」と思っていました。今までは、「もう走らん!絶対走らん!!」と思っていたのに不思議です。笑

 

ぜひ、非日常を味わえる東京マラソンをみなさんも走ってみてください!新しい景色替え見ると思いますよー!

 

最新情報をチェックしよう!